仲良し親子におすすめ!5〜6歳くらいの子どもと一緒に観たいディズニー映画5選

映画紹介5選シリーズ(ネタバレなし)

5〜6歳くらいになると、簡単なストーリーを理解したり、登場するキャラクターに感情移入したりする能力が育ってきます。

映画はそういった子どもの思考力や社会性、感受性などを育てる手段としてとても有効なのです。

また、親子で一緒の作品を観ることは、子どもにとって良いコミュニケーションとなり、絆を深めていくことにも繋がります。

これを聞いて、「よーし、親子で映画を観るぞ!」となったあなたにぜひおすすめしたいのがディズニー作品です。

しかしディズニー作品であればなんでもいいというわけではありません。

多くの作品が子ども目線でも作り込まれていますが、子どもの年齢によっては、内容が難しかったり、過剰に怖かったりする作品もあるため、ある程度選ぶ必要があるのです。

ということで、今回私は、5〜6歳くらいの子どもと観るのに最適な映画を5つ厳選しました!

どれも自信を持ってオススメする作品です!ぜひ最後まで読んでみてください!

1、 トイ・ストーリー

タイトル  トイ・ストーリー
原題    Toy Story
製作国   アメリカ
公開日   1995年11月22日
監督    ジョン・ラセター
キャスト  (原語版)トム・ハンクス、ティム・アレン
(吹き替え版)唐沢寿明、所ジョージ
ジャンル  アニメ、コメディ、アドベンチャー

トイ・ストーリーのあらすじ

カウボーイ人形のウッディは少年アンディの1番のお気に入りで、仲間のおもちゃたちのリーダー的存在でもあった。ところがある日、最新式のおもちゃ「バズ・ライトイヤー」が誕生日プレゼントとしてアンディのもとにやってきて、ウッディはお気に入りの座を奪われてしまい……。

eiga.comより引用)

トイ・ストーリーの見どころ

この映画は、カウボーイ人形のウッディとスペース・レンジャーのバズ・ライトイヤーが、飼い主のアンディの愛情をめぐって争ったり、危険な冒険に挑んだりするお話で、ストーリーも分かりやすく楽しめます。

この映画の肝は、おもちゃが動いたり喋ったりすることです。

5~6歳くらいの子どもの多くはお気に入りのおもちゃや道具がありますよね。

子どもにとって身近なおもちゃやものが動き回るので、自分のおもちゃと重ねて想像を膨らませる楽しさも味わってくれます。

また想像して楽しむだけでなく、おもちゃや物の気持ちを考えたり、大事に扱うことの大切さを身につけることにつながっていくはずです。

ただし、この映画には少しだけ子どもがびっくりするかもしれないシーンも含まれていますので、子どもと観るときはそばで一緒に観るようにしましょう!


2、 わんわん物語

タイトル  わんわん物語
原題    Lady and the Tramp
製作国   アメリカ
公開日   1955年6月16日
監督    ウィルフレッド・ジャクソン、ハミルトン・ラスク、クライド・ジェロニミ
キャスト  (原語版)ペギー・リー、バーバラ・ラディ
(1989年吹き替え版)藤田淑子、中尾隆聖
ジャンル  アニメ、ミュージカル、ロマンス

わんわん物語のあらすじ

飼い犬のレディと野良犬のトランプの恋物語です。レディは、愛情深い夫婦に飼われて幸せに暮らしていましたが、ある日、夫婦が旅行に出かけた際に、犬嫌いのベビーシッターに虐待されたレディは、家を飛び出してしまいます。そこで、自由奔放なトランプと出会い、町の楽しみ方を教えてもらいます。2匹は次第に心惹かれあっていきますが、やがて大きなトラブルに巻き込まれていきます。

わんわん物語の見どころ

犬を飼っているご家庭であれば、この映画がオススメです!

この映画の見どころは、レディとトランプのキャラクターの対照や成長です。

お屋敷で大切に育てられたレディと、自由を愛するトランプが衝突をしながらも次第にお互いの良さを知るようになり、それぞれの成長へ繋げていく姿を愛おしく見守ることができる作品です。

様々な見た目、境遇のキャラクターが出てくるこの映画を観ることで、子どもが持つ多様性への理解や思いやりの大切さをさらに深めることができるでしょう。

もし犬が身近にいるのであれば、さらに感情移入して観ることができ、現実でも犬や動物を愛する心を育てることにつながっていきます。


3、 リメンバー・ミー

タイトル  リメンバー・ミー
原題    Coco
製作国   アメリカ
公開日   2017年11月22日
監督    リー・アンクリッチ
キャスト  (原語版)アンソニー・ゴンサレス、ガエル・ガルシア・ベルナル
(吹き替え版)石橋陽彩、藤木直人
ジャンル  アニメ、ファンタジー、アドベンチャー

リメンバー・ミーのあらすじ

天才的なギターの才能を持つ少年ミゲルはミュージシャンを夢見ているが、過去の悲しい出来事が原因で、彼の一族には音楽禁止の掟が定められていた。ある日ミゲルは、憧れの伝説的ミュージシャン、デラクルスの霊廟に飾られていたギターを手にしたことをきっかけに、まるでテーマパークのように楽しく美しい「死者の国」へと迷いこんでしまう。ミゲルはそこで出会った陽気で孤独なガイコツのヘクターに協力してもらい、元の世界へ戻る方法を探るが……。

eiga.comより引用)

リメンバー・ミーの見どころ

子どもは賑やかな音楽とキラキラした景色が大好物です。

この映画は、少年ミゲルが死者の国を訪れてしまうお話ですが、決して怖い話ではありません。

むしろ、死者の国はたくさんの花びらや楽しい音楽で溢れており、陽気な死者たちが集まる天国のような場所として描写されています。

登場するもの全てが子どもをワクワクさせるものなので、たくさんの良い刺激をこの映画から受けることができます。

特に音楽を奏でて思いを表現したり心を通わせるシーンが多く、音楽の楽しさと大切さを学ぶ良い機会となるでしょう。

音楽を通して家族愛に気づくシーンは大人でもすごく感動できるので、観ていないのであればぜひ観てみてください!


4、 ファインディング・ニモ

タイトル  ファインディング・ニモ
原題    Finding Nemo
製作国   アメリカ
公開日   2003年5月30日
監督    アンドリュー・スタントン
キャスト  (原語版)アルバート・ブルックス、エレン・デジェネレス、アレクサンダー・グールド
(吹き替え版)木梨憲武、室井滋、宮谷恵多
ジャンル  アニメ、コメディ、アドベンチャー

ファインディング・ニモのあらすじ

オーストラリア、グレートバリアリーフの海。妻と孵化寸前の子どもたちをバラクーダの襲撃で失ったカクレクマノミのマーリンは、唯一生き残った子ども・ニモを大切に育てていた。ある日、心配性すぎるマーリンに腹を立てたニモは人間のボートに近づくが、突然現れたダイバーに捕まり連れ去られてしまう。ニモを必死で追うマーリンは、唯一の手がかりを持つ陽気なナンヨウハギのドリーと共に大海原へと旅立つが……。

eiga.comより引用)

ファインディング・ニモの見どころ

この映画は、離れ離れになってしまったパパのマーリンと子どものニモの冒険物語です。

小さな魚のニモは、人間に捕まってしまい水槽で飼われてしまうこととなるが、そこで出会った様々な生き物と成長し、力を合わせて脱出を図ります。

最初は臆病だったニモが勇気を出して行動していく様子は、子どもにもかっこよく映るでしょう。

また、この映画の面白いところは、子どもと同じくらいパパのマーリンも成長するところです。

最初はどこか頑固で、周りの生き物に対しても偏見を持っていたパパが、大海原を冒険しながら多くの出会いを経験することで社会性や協調性を身につけていきます。

子どもだけじゃなく、親が一緒にたくましくなっていく点がとても魅力的な作品です。


5、 モンスターズ・インク

タイトル  モンスターズ・インク
原題    Monsters,Inc.
製作国   アメリカ
公開日   2001年11月2日
監督    ピート・ドクター
キャスト  (原語版)ジョン・グッドマン、ビリー・クリスタル、メアリー・ギブス
(吹き替え版)石塚英彦、田中裕二、井上愛理
ジャンル  アニメ、コメディ、ファンタジー

モンスターズ・インクのあらすじ

モンスターズ株式会社は、人間界に侵入して人間の子供の悲鳴を採集、それをエネルギー源にモンスターシティに電力を供給する会社。しかし、子供はたいへん有害なので、シティに連れ帰ることは禁止されている。同社のエリート社員、サリーはみんなが憧れる悲鳴採集の名人だが、ある日、人間の子供、ブーが、彼についてシティに来てしまう。

eiga.comより引用)

モンスターズ・インクの見どころ

この映画にはたくさんのモンスターが登場しますが、全然怖くないです。

目がたくさんあるキャラクターや逆に目が1つしかないキャラクター、大きな体のもいれば小さいのもいます。それら全てのキャラクターが個性的でコミカルな性格をしています。

「私たち人間と違う、でもなんだかみんな面白くてかわいい!」そんな思いが観ている子どもの心に自然と生まれるでしょう。

そして、不思議な扉でモンスターの世界とつながってしまう設定が面白いです。

子どもと見た後は、「夜サリーが来たらどうする?」と聞いて一緒に楽しい想像を膨らませてみてはいかがでしょうか。


気になる作品は見つかりましたか?

ディスニー映画は作りが丁寧な作品ばかりなので、一度きりではなく何度も一緒に観ることをお勧めします。

人によって、年齢によって、環境によって物語の感じ取り方が変わってきますので、親子の考えを確認し合う手段にも、気持ちを通わせて寛ぐ時間作りにもぜひ活用していってください。

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